2004-07-29から1日間の記事一覧
英食品規格庁は28日、日本から輸入されたヒジキの中に、発がん性が指摘されている無機ヒ素が高い濃度で含まれているとして、英国民にヒジキを食べないよう勧告した。
農水省は29日、輸入が急増している豚肉について、関税を引き上げる緊急輸入制限措置(セーフガード)を発動すると発表した。
酒類卸のファイン(松山市、石川利哉社長)は9月1日、食品事業部門を分社する。
鶏肉相場が堅調だ。
これまで医薬品扱いだった整腸薬やビタミン剤などが、30日から医薬部外品となり、コンビニなど一般小売店で販売できるようになる。
全国223の食品スーパーにプライベートブランド「CGC」の商品約1000品目を納めるシジシージャパン(東京・新宿区)は、商品の安全性確保のための新たな方策を打ち出した。
コンビニエンスストア業界の成長が鈍化する中、中堅勢を軸に業界再編の足音が聞こえてきた。
米ウォルマート・ストアーズ傘下の西友は「お買い得」のイメージを強く打ち出せる直輸入商品の品ぞろえを強化する。
伊勢丹は29日、05年3月期の業績予想を下方修正した。
マツタケの香りに対して「味シメジ」とおいしさが称賛されるホンシメジの大量生産に宝ホールディングスの事業子会社、タカラバイオ(大津市)が成功した。
西武百貨店とそごうを傘下にもつ持ち株会社、ミレニアムリテイリングは、既存店舗の改装を加速する。
1997年に破たんしイオングループ傘下で再建を進めてきた静岡県長泉町のスーパー、マックスバリュ東海(旧ヤオハン)が30日、東京証券取引所第2部に再上場する。
オムロンソフトウェアは、ICタグを使ったシステムを構築するためのキット「RFID開発キット」を8月23日から出荷する。
生産者の氏名や農薬散布の回数など、農産物の生産履歴を公開する制度を検討している農水省は29日、農林物資規格調査会部会(畑江敬子部会長)を開き、「生産情報公表農産物の日本農林規格(JAS)」(案)を示した。
京都市西京区の精肉店が添加物のアスコルビン酸を使い、牛肉を新鮮に見せ掛けて販売していた問題で、京都市は29日、新たに市内の精肉店と食肉卸業者の計2店の使用が判明し、使用中止を求めたと発表した。
ものごとを討論するときは客観的な立場に立って、当事者たちの利害得失を十分に考慮することが望ましい。ものごとの処理にあたるときは、実践の先頭に立って、その結果、自分にふりかかってくる利害得失はいっさい念頭におかないことだ。(吉田豊)