happykobe2005-08-03

人々が己一人を無力なもの「ごまめの歯ぎしり」とは思わず、いかに自分の存在が些細なものであっても、それは普く人々---社会に連関していることを体認して、まず自ら善くし、また自己の周囲を善くし、荒涼たる世間の砂漠の一隅に緑のオアシスを作ることであります。家庭に好い家風を作り、職場に好い風気を作れぬような人間共が集まって、どうして幸福を人類に実現など出来ましょうか。