happykobe2005-08-01

ケインズは「今日は非常に功利的となって、人間内容もきわめて打算的な人が多いが、人間の価値は、その人間が何を為したかより、その人がいかにあるべきかのほうが重大である。金をもち、地位があり、いろいろな事業をやったなどという人は世の中にたくさんいるが、これは必ずしもその人の真実をあらわすものではない。何もしなくても、また何ら人の目に立たなくても、立派な人は立派であるのだ。これが人間の真価をきめることであって、この信念はいつの時代も変わらぬ真実である」と書いております。