happykobe2005-08-28

人生の出来事というものも、たとえば何が幸いであり、何が禍であるかは、容易に分からぬ。凡俗の浅薄な考えで、これは幸福だ、これは禍だとすぐ決めるが、人生・自然・天・神の世界の真実・理法は、そんな単純な、あるいはいい加減なものではない。「人間万事塞翁が馬」という諺もあります。
平生から、およそ善い物・善い人・真理・善い教え・善い書物、何でも善いもの・勝れているもの・尊いものには、できるだけ縁を結んでおくことです。これを「勝因」といい、「善縁」といいます。