happykobe2005-08-30

一日二十四時間、朝のあと、昼、夜があると考えるのは、死んだ考え方である。活きた時間というのは朝だけだ。言い換えれば本当の朝を持たなければ一日だめだという。これはそのとおりだ。だから朝寝坊するのは、一番いけない。昔から優れた人で朝起きでない人はない。これを外したら一日だらだらと無意味に終ってしまう。
実に朝というものは大切なもの、またいいものです。朝は常に新鮮である。生に溢れている。新鮮ということは、つまり生命の最もみずみずしい姿である。新しいということはごたごたのない、なにか珍しいことというふうに解釈するが、あれは俗解である。本当の新鮮というのは生命のみずみずしい姿をいうのである。